別名:アウリエル、アレトジエル、ヌリエル、ファヌエル
階級:熾天使(セラフィム)、智天使(ケルビム)、大天使
守護と役割:希望を与える、問題を解決する
象徴:本、巻物、炎
光の色:黄色
守護惑星:天王星
守護星座:みずがめ座
チャクラ:第三チャクラ(太陽神経叢)
キーワード:光、炎、予言、問題解決、希望、直感、平和、自然現象、方角
大天使ウリエルの別名と由来
大天使ウリエルは「わたしは、神の光 」、「わたしは、神の炎」という意味の名前を持つ天使です。
大天使ウリエルは、「わたしは神の光」という名前の通り、悩みや問題を抱え、暗闇とも思えるような状況に暖かな光を灯し、それぞれのレベルに応じた希望やインスピレーションを与えます。
大天使ウリエルの名前は、予言者ウリア(エリア)が元になっている名前だといわれています。
大天使ウリエルは、開いた掌に炎をのせている姿で描かれていることがあります。この炎を使い、悪人を裁いたり、悩みを抱え、心の暗闇の中で迷う人々を導いているために「神の炎」といわれています。
大天使ウリエルの言い伝え
大天使ウリエルは、ヘブライ語の神話や文献に、多く名前が記されています。「エノク書」(旧約聖書)には、「東西南北の四方向を守護し、神の玉座を囲む天使の内の一人である」と記載され、方角の天使として知られています。雷を操っていたという記述もあり、自然現象や、惑星、宇宙を司る天使としても知られています。
「創世記」の中では、物語の主人公であるノアに、大洪水が来ることを伝え、方舟を作るように指示を出したのが大天使ウリエルだといわれています。このことから、大天使ウリエルは、困難の中に希望を見出だし、問題解決へと導く天使といわれています。
大天使ウリエルの特徴としるし
大天使ウリエルは、本や巻物を持った姿で描かれることが多い天使です。その理由は、裁きや預言の解説をするという、大天使ウリエルの役割が由来であるといわれています。
大天使ウリエルは、掌に炎を宿しているといわれていますが、その炎には二種類の解釈があり、そのうちの1つは、罪を犯した人を炎を使い戒めるため、もう1つは、暗闇の中で迷った人を炎を使い、問題の出口へと導いたり、希望があることを知らせるための炎だといわれています。
キャンドルなどの炎を見て、心が温まったときや、悩んでいたことに対して、ふと閃くようなアイデアが降りてきたときは、大天使ウリエルがあなたをサポートしています。
大天使ウリエルからのメッセージ
沢山の才能を持っている大天使ウリエルは、人々の悩みや問題が解決できるように、色々な方向から働きかけています。どんなに困難だと感じるような状況であっても、そこから抜け出す方法が必ずあることを、私、大天使ウリエルは知っています。あなたが、悩みや困難の中にいて、希望が見いだせないときは、大天使ウリエルを呼んでください。私、大天使ウリエルは、あなたにとって1番良い解決方法があること、そしてその解決方法にあなたが気付けるように働きかけます。
ライター紹介
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- おおぐちかおり
- 幼い頃からスピリチュアルな体験をしており、その体験を通して、天使を知り、大好きになり、今に至ります。天使からのメッセージを分かりやすく伝えることを目標にしています!天然石も好きでハンドメイドのアクセサリーや、サンキャッチャーを製作しております。
http://ameblo.jp/happy8angels/