別名:アジュライト
和名:藍銅鉱(らんどうこう)
主な産地:オーストラリア、中国、チリ、ロシア、アメリカ合衆国、アフリカ、モロッコ
硬度:3.5~4
成分: 銅の炭酸塩
結晶系:単斜晶系
チャクラ: 第六チャクラ(サードアイ)、第七チャクラ(クラウン)
身体: 頭部、めまい、耳鳴り、目、ストレス、疲労、自律神経、発熱、痛み、脾臓、ガン、睡眠
アズライトの名前の由来
アラビア語の“azul”(青)、ペルシャ語の“lazward”(青)から名付けられたとされています。アズライトの他に、アジュライト、藍銅鉱(らんどうこう)とも呼ばれています。
アズライトの歴史と効果効能
アズライトは古来より、岩絵の具や顔料として日本画を中心に広く使われてきました。霊的能力を高める石と信じられ、古くから宗教関係者等が護符として身につけたり、祈祷や予言、神事や治療薬として用いられてきたとされています。
強い霊性を持ち、インスピレーションを高めてくれます。また、未来を見通す力が強く、正しい判断力で行動していけるように導いてくれるため、重要な判断が必要とされる時や、試験勉強など、頭をクリアにしたいときにおすすめです。インスピレーションを必要とするお仕事をしている方に人気のある石です。内なる視野を高めるため、過去世からの学びに気付かせ、自分自身のエゴを破壊して真実を明らかにし、間違った方向に導かれることからあなたを守ってくれることでしょう。
アズライトはリラックス効果も高く、夜泣きを繰り返す乳児や、落ち着きのない子供に効果的といわっれています。
古代から予言の石として扱われてきたアズライトですが、この石を枕の下に置いて眠ると予知夢を見るそうです。そのため、エドガー・ケイシーはこの石を「喋る石」と呼んだとか。あなたの人生において、大事な物事に対処する時等に使うことで、サポートを受けられることでしょう。
アズライトの身体への癒し
かつては治療薬としても使われ、心身の健康をサポートするアズライトは、原石を持って瞑想したり、枕元に置いて寝るとストレスを緩和し、安眠効果をもたらすそうです。白内障の治療薬の成分としても使用されたこともあり、目に関する症状や、頭部の不調に役立ちます。オーラの穴をふさぎ、オーラを強化するため、サイキックアタックや付着物から身を守るのに有用です。脾臓中枢は、気のエネルギーをエーテル体から肉体に送り込む働きがありますが、アズライトはオレンジ色の石(特にカーネリアンが最適)と組み合わせて使用することで、オレンジ色の脾臓を刺激しすぎるエネルギーのバランスをとってくれるため、単体で使用するよりいいとされています。アズライト単体であれば、少女の情動育成に最適な石ですが、お子様に使用する場合はオレンジ系の石と一緒に使うのはエネルギー量が大きくなるため、使用しないでください。
アズライトの浄化方法
クラスター、セージ、月光、塩