波動研究の第一人者である父、江本勝さんの意志を継ぎ、国内外へ波動技術や水の結晶写真を教え広めているI.H.Mの江本博正代表と、阿蘇神社の家系に生まれ、古来より伝承されてきた「言霊」「祈り」「水」のテクノロジーの普及活動をされている阿蘇安彦さんが理事を務める「世界水まつり2023 in 阿蘇」が2023年11月11日(土)に熊本県野外劇場アスペクタにて開催される。平和への祈りでひとつになる新時代の”まつり”とも呼べる「世界水まつり」開催に向け、発起人でもある江本博正代表と阿蘇安彦さんにイベントへの想いを伺った。
水を通じて世界平和への貢献
江本、阿蘇ともう一人の発起人、呉(くれ)の3名で、2021年の秋に南阿蘇の幣立神宮へ訪れ、地元の方々に「世界平和に貢献できることはないか」と相談しました。当時、コロナ禍で社会全体が閉塞状態にあり、孤独になっている人が多いため、「祭りを開催するとよい」とアドバイスをいただきました。
「祭り」は、神を祀る行事であり、昔から人と自然、神々とのつながりを深め、豊かさを分かち合う儀式です。人と人とのつながりを取り戻し、共に楽しみ、人生の喜びを分かち合い、自然に感謝することでより良い世界を創っていきたいと思います。このような日本の素晴らしい文化も世界へ広めていきたいと考え、「世界水まつり」を開催する決意をしました。
祈りの効果で水質を改善!驚きの結果が明らかに
呉さんが地元浜松で里山・里海の保全活動をしていることから、「世界水まつり」第1回目を2022年の秋に静岡県浜名湖で開催しました。リアルとオンラインで約5000名の方が参加。みんなの祈りのパワーで、水の結晶がとても美しくなりました。
さらに、水質検査でCOD(※1)の数値が15から7に顕著に下がったことが確認できました。
CODは、一般的な水質汚染の基準値であり、数値15は魚が住むには厳しい状況を示すものです。祈りによって、この数値は魚が安心して住める7まで下がりました。通常では特定の資材を用いなければ達成できない事象のため、短時間で水質改善した原因は、水質浄化の専門家も「祈りの効果としか考えられない。」と、驚きの結果となりました。
(※1) 化学的酸素要求量
通常、祈りは心の世界の現象とされがちですが、この実験で祈りが物質に影響を与えることが明確に証明されました。この現象についてSNSで投稿すると、とても多くの反響が寄せられました。精神世界を数値で示すというアプローチは、世界中で非常に高いインパクトを持ち、多くの人々から注目されていることがわかりました。
阿蘇での開催決定、幣立神宮との深いご縁
第2回「世界水まつり」は熊本県阿蘇で11月11日に開催されます。阿蘇は、私たち(江本博正氏)にとって、とてもご縁が深い場所です。
南阿蘇にある幣立神宮では、昔から続く世界平和を願う祭典「五色神祭(ごしきじんさい)」が秘密裏に行われてきました。この五色神祭では、世界人類の祖神である五色人(赤、白、黄、黒、青人)をお祀りし、地球全人類が互いに尊重し助け合い、世界平和を祈願する祭りです。
宗教問わず、世界中から多様な民族の方々が幣立神宮に集まり、五年に一度のこの祭典に参加します。皆が心一つに世界を祈るこの祭典は、世界最古の祭典とも言われ、長らく非公開で開催されていました。
それを知った江本勝が「これは非常に素晴らしいセレモニーだ。多くの方に参加してもらうべきだ。」と宮司に提案し、2000年の五色神祭を広く世に知られるように貢献しました。今では、幣立神宮はパワースポットとして名高いですが、それ以前は地元民にも知られていない隠れ宮でした。
そのため、幣立神宮とは長い縁があり、阿蘇自体も縁の地です。古代から世界へ向けて祈りを捧げていた阿蘇という地は、祈りの原点でもあります。この「世界水まつり」を阿蘇で開催する意義は、非常に大きいと言えます。
阿蘇の地形が重要なポイントに!
阿蘇は世界最大規模のカルデラであり、その外周は約120キロメートルです。このカルデラは、ボールのような形状をしており、その中心に阿蘇山がピラミッドのように聳えています。この自然の造形は、まるで巨大なパラボラアンテナのようであり、阿蘇の土地は、このイベントで祈りを送受信する巨大装置となり、未だかつてないスケールのイベントです。
さらに、阿蘇の地形と神社には隠された秘密が存在します。イベント会場となる野外劇場アスペクタの近くには八坂神社があり、同神社の田尻宮司の「炎のピラミッド」という研究により、阿蘇の5つの山と八坂神社、阿蘇神社など、阿蘇付近の主要な11神社の配置が、黄金比に基づくフィボナッチの数列で計算されてていることが明らかになりました。この「炎のピラミッド」は、天と地のエネルギーの調和を象徴しています。
また、武内一忠先生が40年以上にわたり行っている阿蘇の巨石の研究によれば、6500年以上前から阿蘇地域で縄文人が海洋民族やシュメール民族と交流し、祭りを行っていたとされています。武内先生と一緒に阿蘇の水源巡りもしました。先生は、「世界水まつり」の阿蘇での開催について、「縄文時代の日本に戻る意義深いイベントだ。」と期待してくれています。
日本が変われば、世界が変わる
阿蘇には、多くの有名な水源があり、九州の主要な河川の水源地になっています。熊本市の水道水は全て地下水で賄われており、全国でも数少ない土地です。その豊富な水資源が海外からも注目されていますので、水や環境について考えるきっかけにしていきたいです。
阿蘇は中央構造線上に位置しており、その中央構造線上には重要な神社が配置されています。阿蘇から始まり、東の端である鹿島神宮へと繋がります。起点となる阿蘇で祈ることで、日本全国につながっていきます。日本の形は、世界の大陸の雛形と言われています。日本の目覚めは九州から、世界の目覚めは日本から。阿蘇の土地と地形は、「世界水まつり」開催地として、非常に重要な意味があります。
「世界水まつり」を開催する11月11日には、魂のシンガー物部彩花さんがエジプトのピラミッド前でコンサートを開催するため、阿蘇のイベントに出演できなくなりました。幣立神宮のお水を持って、エジプトのピラミッドの前で祈りを捧げてくださいますので、阿蘇とエジプトを繋ぎ、一緒に祈りを捧げる地球規模のプロジェクトが進行中です。何と言っても、11月11日は特別な日となりそうです。
同日には宮崎でも、アスカプロジェクト主催の先住民を招いたお祭りが計画されており、富士山でも祈りを捧げるイベントが開催される予定です。これらの横のつながりも大切にし、共に前進したいと考えています。古来より、祈りを捧げて、天体や自然界の声に耳を傾け、それを現実世界に反映してきました。このような働きかけにより、私たちのDNAも覚醒しているのかもしれません。
第2回「世界水まつり」の見どころ
阿蘇の地形を存分に活かした楽器演奏と、「世界水まつり」に相応しい素晴らしいゲストが登壇します。
カルデラの地形に共鳴する楽器として、シンギングリンの演奏が予定されています。このシンギングリンは、低周波から高周波まで、無限に広い音域の倍音を網羅した、世界で唯一の音響楽器とされています。深いヒーリング効果があり、共振共鳴を生むこの楽器について、開発者の和真音(かず しおん)さんは「愛と調和の地球交響曲が、世界中で奏でられると信じています。」と言われています。昨年、伊勢神宮にて非公開でシンギングリンと舞を奉納されたそうですが、その演奏と舞を今回のイベントで披露する予定です。
また、海外や全国で奉納の御神事を行っているピンク法螺貝の演奏者りーこワケワケさんが参加予定です。たくさんのピンク法螺貝奏者の方が全国から参加してくださる予定です。
さらに、CMソングの女王ミネハハさんが、環境活動を応援してくださっていて、『水』や『ありがとう地球』という楽曲を歌ってくださる予定です。昨年、浜名湖「世界水まつり」で登壇されたアンジェラ・リサさんも、ミネハハさんの歌に合わせて舞を披露する予定です。お二人のコラボに注目していただきたいです。
他にも多くの方にご出演いただきます。
- 小原大典さんによる天真五相(てんしんごそう)
- 笑顔共和国大統領の福田純子さんによる歌
- アイアン・イーグル・ジョーさんによるネイティブ・インディアンの祈りの唄
- 地球最古の楽器、ディジュリドゥの奏者KNOBさん
- ケルト・アイルランド音楽歌手の高野陽子さん
- ピアニストのLucaminaさん
阿蘇山を背景に、楽器や歌をお楽しみいただけます。
楽器をお持ちの方は、ぜひ自分の楽器を持参して、一緒に音を奏でてください。
さらに、このイベントではイーマ・サウンドを活用した祈りの音源を制作し、当日会場で流す予定です。波動テクノロジーに基づいた音を使用することは、新時代の祭りにおいて重要であり、テクノロジーと古来の縄文時代の祭祀を融合した新たな形式の祭りとなります。
近年、私たちはあらゆる情報に支配されて、集合意識に偏りが生じています。個々の人が意識を高めて本来の状態に戻る過程で、波動テクノロジーが今後ますます活用されるでしょう。
みんなが主役
熊本の地元の方々もイベントの趣旨にとても共感していただき、多くの方にご協力いただいております。当日は、地元の食を楽しめるキッチンカーも多く出店予定です。
「世界水まつり」のイベントは、多くの方に参加していただきたく、無料で開催しています。地元の方だけでなく、全国からの参加をお待ちしております。多くの人々の祈りは、強力なパワーを生み出します。一緒に、より良い世界を創っていきませんか?
宿泊施設が埋まってきているようなので、遠方からお越しの方は早めの予約をお勧めします。また、当日現地に来られない方向けに、オンライン参加も受け付けております。
みんなで楽しく、歌って踊って、祭りを楽しみましょう。
当日お会いできるのを心より楽しみにしております。ワッショイ!
世界水まつり2023 in 阿蘇
日時:2023年11月11日(土)9時30開場/11時開演~16時終演
会場:熊本県野外劇場アスペクタ
入場無料
主催:一般社団法人世界水まつり
https://worldwaterfestival.net/2023
お申し込みはこちら
https://worldwaterfestival2023aso.peatix.com/
インタビュー/文
-
- スピペディア編集部
- この記事はスピペディア編集部が作成しました。