たまに、赤ちゃんが天井を見上げながら、キャッキャッと突然笑ってびっくりする、なんてお母さんもいたりします。それは、私たちには見えない何かが見えていたのかもしれません。今回は、お子様にだけ見えていた異次元の存在をご紹介いたします。
体験者:千葉県在住 女性 Sさん 20代
私には2人の息子がいるのですが、どうやら次男の方が見えているようだなと気づく出来事がありました。それはまだ次男が3歳頃のことでした。次男が突然、家の中で見知らぬ子の名前を呼びました。
「ふじとくんが、おもしろいって笑ってるよ!」
その時、家の中には私と息子二人しかいませんでした。お友達が遊びに来ていたわけでもありませんでした。それなのに、「ふじとくん」という、近所にもいない子の名前を突然言ったので、「誰?」と聞くと、誰もいないはずの空間を次男が指を指しました。私はお化けは見えないので、次男に、「ふじとくんの身長はどれくらいなの?」と聞いてみると、小さな次男はちょこっと背伸びをして「これくらい!」と、お兄ちゃんと同じくらいの高さに手を置いたので、「ここにいるの?」と確認して、その空間をいい子いい子してみました。私にはまったく見えてはいませんでしたが。。。。さらに、「あとね、ウェルくんがいるよ!」と。
今度は外人かーい!とびっくりして、「髪の毛は何色?」と聞くと、「黒!黒だね!」と次男が答えました。次男を見ていると、ちゃんと人の話を聞いているときのように、相手の目を見て頷いているかのように、一点を見ていたので、きっと見えているんだろうなと。でも、お化けには変わりはないので、その日は、「もう、遅い時間だから、ふじとくんやウェルくんのお家の人も心配していると思うから、お家に帰った方がいいよ」と言って、その日は帰ってもらいました。
それから数年たって、次男が小学生になった頃、突然、「神様がいる!」とケタケタ笑い出しました。なんで神様がいるとそんなに面白いんだろう?と思って尋ねると、「神様が、『神様じゃー!』と言って筋斗雲に乗って飛び回っているの!」と、ヒャッヒャッと笑いながら、素早いスピードで飛んでいる神様を体ごと向けて追いかけて見ている次男を見て、やはり、見えているなと。でも、本物の神様だったら、名前を3回聞いたら3回とも正しい名前を言うと聞いたことがあったので、「神様の名前はなんですか?」と聞くと、「神様じゃー!って言ってるよ!ヒャヒャ」と次男が楽しそうにしていたので、これはいたずら好きなお化けの可能性があるなと思い、3回名前を確認しても、「『神様と言っているだろー』って言ってる!」と次男がはしゃいでいました。そのため、「本当は神様じゃないなら帰ってください」と言っても、次男が、「えー!もっと遊びたい!楽しいんだからいいじゃん!」というものだから、その神様とやらになかなか帰ってもらえず。。。
それでも、その神様が一体何者なのかに興味がありました。そのため、当時、私はチャネリングやエンジェルヒーリングを勉強していたので、直接ミカエルに、「もし、神様と言って家の中にいる存在が本当は神様ではなかったなら、今すぐ浄化して天国に連れて行ってください」と心の中で言うと、言い終わるか言い終わらないかくらいのタイミングで、「あ!消えちゃった。。。」と次男が少し寂しげに言いました。
やっぱり、お化けがこの子には見えているんだーと思った反面、ミカエルの仕事の速さにも驚きました。なんだかとても不思議体験でしたが、お化けは見えなくても、お化けが見えている子供を見ているのも楽しい体験でした。
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お化けや神様を信じていないと、お子さんが何を言っても「ただの想像ゲームか」なんて思ってやり過ごしてしまうかもしれません。もし、いないはずの誰かの名前を呼んだり、その子の話を真剣にしてきたときには、「おや?見えてるのかも?」と思って、お子さんに接すると、新しい発見がありそうです。お化けも、少し前までは人間だったわけですから、こんな風に、出会ってしまった時には人間みたいに異次元の存在とコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか?