あなたは、誰かのために真剣に祈ったことはありますか?叶えたい何かが起きた時、人はとっさに祈っていたりすることがあります。今回は、突発的な出来事が起き、祈りがきっかけで過去世を知ってしまった方の体験談をご紹介します。
体験談:東京都在住 女性 YOさん
それは、あるイベントで起きた出来事でした。その日出演していたあるパフォーマーが、演目中に突然動かなくなってしまいました。理由が全くわからなかったのですが、気づいたら、私は両手をガッシリと握りしめ、祈り始めていました。すると、頭の中で誰かが、「しっかり祈りなさい」と言うのです。
え?どういうこと??と思いながらも、周りにも大勢の人がいる中で、いきなり祈るのもなんだか恥ずかしいと躊躇していたら、「目をつぶってしっかりと祈ってください」と、その声が念を押してきました。目の前で起きている異変と、頭の中で起きている不思議な声の両方に驚きながらも、一刻を争う状況であることを肌で感じ、気づいたら、目を閉じてしっかりと状況が良くなることを真剣に祈っていました。
恐る恐る目を開けてみると、それまでと全く状況が変わってはいませんでしたが、たった一つだけ変わっていたことがありました。それは、そのパフォーマーが私の方をなぜか見ているということでした。面識もない人でしたが、気づいたら心の中で私はこう言っていました。
「私が祈ったから大丈夫です。絶対にそれは上手くいきます。とにかく何でもいいのでアクションをしてください。そうすれば、必ず上手くいきます。」
なぜ、そんな自信のあることを言えるのかもわかりませんでしたが、必死にそういった言葉を心の中で念じ続けていました。その甲斐があって、そのパフォーマーが突然アクションをして、また今までのように動き出し、その演目はまるで何事もなかったように終えることができました。
あまりにも自然に時間が過ぎて行ったので、私はただの気のせいかと思っていたら、他の人がパフォーマンスを始めた時に、「ごめんね」という声が頭の中に聞こえてきました。
それは先ほどのパフォーマーから発せられているということに気づきましたが、なぜ謝られているのかが全く分からずポカーンとしていました。すると、ちゃんと伝わっていないということにその人が気づき、私の目を見ながら「ありがとう」とテレパシーで言い直してきました。声が聞こえていることにもびっくりしましたが、「ありがとう」と言われたことで、さっきの祈りは、やはり何かトラブルが起きていて、助けることが出来ていたんだということに気づきました。
そして、私もなんだか嬉しくなって、「こちらこそありがとう」と心の中で伝えて目を見ていたら、なぜか死んだ父親を見ているような感覚になりました。私の父は現在も生きているのにです。すると、その人も私との過去世の繋がりに気付いたかのように、一瞬ビクッと驚いた表情をしたあと、ものすごく懐かしくて、ずっと会いたいと思っていた人にやっと会えた時のような感覚がしました。その後、オーラや過去世がわかる人にその人とのご縁を聞いたところ、やはり、その人とは過去世で親子で、私を助けるために命を落としてしまった父親であったことを教えられました。
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突然のアクシデントによって、全く知らなかった相手との過去世に気づいてしまった2人。なんだかロマンチックな出会いですね。目には過去世の情報が宿っているため、相手の目を見ることで懐かしさを感じたら、それは過去世でご縁のあったソウルメイトであるといわれています。
スピぺディアでは、みなさんからの懐かしい目をしたソウルメイトとの不思議体験をお待ちしています。