みなさんは、街や公園などで目に入ってきた景色からふと、「これはなぜこうなっているのだろう?」と疑問が湧いたことはありませんか?もし、その答えを直接そのものから教えてもらえるとしたら、どう感じるでしょうか。今回は、公園で植物と会話が始まった方からの体験談をご紹介します。
体験談:埼玉県在住 女性 竹さん 20代
その日は、台風前の強風が吹いていた時だったと思います。家の近くの公園のベンチに座りながら、ぼんやりとそこに生えていた松の木を眺めていました。強風なためにしなるように松の木がグワングワンといつも以上に左右に大きく揺れていて、ただでさえくねくねと普通よりも曲がっている松の木だったので、風で折れてしまわないかと不安に思いました。
あまりにも、その揺れ方が激しかったため、「こんなに曲がりくねっていて激しく揺れているけれど、折れちゃったりしないのかな。細い体で松の木は大丈夫なのかな。。。辛いけど頑張って耐えているのかな。。。」と松の木を心配しながらその光景を眺めていました。
すると、どこからか声が聞こえてきました。
「これがちょうどいいんだよ。」
「????」と、びっくりしていると、続けてこう語りかけてきました。
「こうやって体をくねらせてバランスをとっているんだよ。だって、僕の体は細くて高いでしょ?もしまっすぐ立っていたりしたら、こんな風が強い日じゃあ、ポキッっと折れてしまうよ。葉っぱを見てよ。僕の葉っぱは細いでしょ?そうすることで風の抵抗を受けずにすむんだよ。だからどんなに風が強くても平気なんだ。」
へー、そうなんだ。と納得している自分がいました。ふと、近くに生えていたモミの木のような、太くてまっすぐ立っている別の木と松の木を見比べてみました。その木は、葉っぱも大きく、雨宿りするならこっちの木を選ぶと思うくらいに、風で葉っぱは揺らされるものの、ずっしりと構えていました。松の木では雨宿りは出来ないねと思いながら眺めていたら、
「松の葉っぱは細くなきゃだめなんだ。だって、こんなに風が強い日に、もし、葉っぱがこれよりも広がっていたら、細い足ではとても支えきれなくなってしまう。だから、まっすぐは立っていられないけれど、これが一番いい体勢なんだ。」
そっか、植物にもそれぞれ役目があって、松の木は松の木なりの役目を担っているのだろう。そんな風に思いながら、「確か、大きな葉っぱの背の高い木は、旅人を雨や日差しから守る為だっていうよね。」と話しかけてみると、
「そうそう。僕らは雨よけには向かないけど、日よけくらいにはなれるかなぁ。」
「そうだね~(笑)。いろいろ教えてくれてありがとう。楽しかったよ。」と伝えて家に帰りました。
あまり深く考えていませんでしたが、きっと松の木が教えてくれたんだろうなと思いました。そして、そんなことがあったと、サイキックな友達に話したところ、「あなたには木と話せる妖精がいるから、それは松の木とのチャネリングだね。よく、研究者とかは、研究している対象物にチャネリングで直接聞いて薬を開発したりしているって言うからね~。」と、さらりと不思議なことを教えてくれました。その後も、植物以外にも物などとも会話をするようになりました。
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心の中で、自分で答えを見つけ出しているように感じていても、実は、妖精や植物、物などの見えない「何か」があなたに答えを教えてくれていることがあります。その特徴として、その話を聞いたときに、「へー」や、「知らなかった!そうなんだ!」というような発見があることで判別がついたりします。
もし、自分の頭の中で答えを出そうとしていたら、驚いたり新しい知識を知るということは起こるはずがないのです。それでもそういった「不思議な会話」が起こるとき、それは、あなたのガイドとなる守護神様などが教えてくれていることもあります。それをチャネリングといいます。普段の生活でチャネリングができるようになるとなにかと便利ですね。